モラルハラスメント

最近は、パソコンやスマホを持っている人が増え、ブログや
サイトを運営する人も増えてきました。

ネット炎上が起こるなど、感情的になり、トラブルになる場合も、時々あります。
ネットや生活の中で、ストーカーや嫌がらせなどのトラブルを防ぐにはどうしたら
よいでしょうか?

モラルハラスメントとは

言葉や態度などにより、相手に目に見えない心の傷を与える事を、モラルハラスメント
と言います。
職場や家庭、その他の人間関係において、人を攻撃し相手を精神的に壊す事を
目的に行われるもの。
モラルハラスメントを受けた事で、精神疾患になる人もいるという。

モラルハラスメントという言葉が人の目に触れるきっかけになったのは1999年に出版された
モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない」 1999年 マリー・フランス・イゴイエンヌ(著) 高野優(訳) 紀伊国屋書店
という本が世間に認知された事でした。


モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない [ マリー・フランス・イルゴイエンヌ ]

モラルハラスメント(以下モラハラ)をする人(加害者)と受ける人(被害者)の関係があり
嫌がらせ等が次第にエスカレートして、コントロールをされるような関係性です。
まわりに迷惑行為をおこなう事も(一部)含まれます。

被害者を、孤立させることを大きな目標にしていると言われ
(孤立させる意味は、より、攻撃がしやすい状況を作るためだとも言われています)
生活の中に入り込む、執拗な、限度を超える嫌がらせが、モラハラというものです。
(痴漢行為、つきまとい行為、暴力行為、のぞき行為等は、他の犯罪に含まれることもあります)
最近は、レーザーポインター等の機器を使い、体に損傷を与えようとする
悪質で、巧妙な犯罪も、増えてきていると言います。
体への重篤な被害がでるため、危険物は人へ向けないようにするとともに
子どもにも、指導が必要です。

被害を訴える場合の一例

①不法行為を見た時(受けた時)はすぐに警察やその他、第三者に相談しても
 ショックの方が大きく、感情的になっている事が多いので、まず落ち着く事が必要
②いやがらせの内容をストレートに伝えても、相手には伝わらない事が多い
③正直に言った事で、逆に加害者扱いになってしまうことがある

ここまで、気持ちの面だけをみた場合

・嫌がらせを受けた事
・相談しても理解・援助が受けられない事
・悪者になってしまう事

被害者は、上記の事だけで、少なくとも3回は、いやな思いをしている事になります。

加害者は、被害者(家族)にしか、分からないようにまわりや関係者を巻き込んでいくため
被害者が助けを求めたり、相談をしても精神的な病気ではないか?と思われたり
「精神的な病気だ。」と思わせる状況に追い込むといいます。

モラハラは、まわりから見れば、ただの日常なのですが、被害者にとっては
とても恐怖心を感じ、毎日の生活を邪魔されるような日常だという事です。

特に、まじめな人は相手の事を考えて、思いやりから自分が我慢しすぎる傾向にあります。
心が傷つき、トラウマになると、その嫌な記憶を、何年もしてから突然思い出す
という事もあります(PTSD)

「自分にも原因があるかもしれない。」と悩み、騒音などを出さないように気をつけたり
生活するうえで、かなり気を使って生活をする人がいます。
しかし、それでもモラハラがなくならない場合、被害者の責任ではないという
理解もできるのではないでしょうか。

逆恨みやひやかし、いじめのために、モラハラをするような人も
中にはいると言われます。


迷惑防止条例

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為を防止し、もって住民生活の平穏を保持する事を目的とする
日本の条例の総称である。

嫌がらせとは

・特定、不特定多数を問わず、相手に対し意図的に不快にさせる事や実質的に
 損害を与えるなど強く嫌がられる、道徳(モラル)のない行為の一般的総称。
 英語では、harassmentに相当し、日本でも嫌がられる行為をする事(または、なにがしかの行為に不快感を示すこと)

軽犯罪法

・人声、楽器、ラジオなどの音を以上に大きく出して静穏を害し近隣に迷惑をかけたもの

・正当な理由が無くて、人の住居、浴場、更衣場、その他人が通常衣服をつけないでいる
 ような場所をひそかに覗き見た場合

・街路または公園その他公衆の集合する場所で、たんつばを吐き、または大小便をし、若しくはそれをさせたもの

・他人の進路に立ちふさがって、もしくはその身辺に群がって立ち退こうとせず、または不安
 若しくは迷惑を覚えさせるような仕方で、付きまとったもの

・他人の身体に対して害を加えることを共謀した者の誰かがその共謀に係る行為の予備行為をした場合における共謀者

・他人の業務に対して悪戯などでこれを妨害した者

引用:ウィキペディア 迷惑防止条例 

引用:ウィキペディア 軽犯罪法 


以上は、2017年9月現在の内容です。
法律は改正する場合等、変更する事がありますので、詳しくは法律専門・自治体等に確認の上、対処をお願いします。

ハラスメントの種類

セクシャルハラスメント(職場・日常等)パワーハラスメント(職場等)、モラルハラスメント(職場・日常等)
マタニティハラスメント(職場等)などがあり
虐待(特に心理的)、いじめ、差別などの嫌がらせ行為の事をさします。

その中でも、モラハラは被害者の弱みやスキをねらい、攻撃するのが特徴だと言われています。
孤立させることで、被害者の気力を奪い、働く意欲・生きる意欲をなくそうとするモラハラもあると言われます。

不必要に、被害者の行動を妨害したり、感情を逆なでして激怒させ、それを責める口実にする
という、巧妙なやり方も、最近では多く表出していると言います。

モラハラ対策

・ブログで自分の身の回りの個人的な情報をのせない
・1人で解決しようとしない
・命の危険を感じたら、すぐ警察などに相談する
・おとなしい人、いつも1人で行動する人は、ねらわれやすいため、なるべく誰かと一緒に行動する
・主婦や何らかの障害を抱えている人は、支援が得られにくいため、特に注意する。
・モラハラを受けた時の時間や場所など、証拠を取っておく
(嫌な思いをしている事、モラハラで不安や恐怖を感じて生活している事等のメモなど)

特にネット上に、個人の情報を出すと自分の自宅などを特定され、危険な目に遭う事もあります。
ネットでも、掲示板で中傷されたり、つきまとわれる事にもつながります。
(ネットのつきまといは、監視に値する時など、内容により、ストーカー規制法や名誉棄損等にあたる場合があります。
また、人の物に勝手に触る・郵便物を勝手に開ける・家に侵入するなどは、場合により、器物損壊罪や
プライバシー侵害・住居侵入罪等に該当する場合があります)
被害者の悪い噂を近所に流す等の行為は、場合により名誉棄損、侮辱罪に相当する
ことがあります。

まとめ

モラハラをする加害者は、自己愛性人格障害であると、言われる事がありますが
その判断は、人によるようです。

ただ、被害者の存在を必要とし、ある意味被害者への依存があるという点は
何らかの心の問題があると言えるでしょう。

つまり、モラハラを受ける被害者が苦しむと同時に、加害者もモラハラ行動から
離れられないという苦しみを抱えていると言えるのではないでしょうか?

人間関係の問題というのはどこにでもあるものです。

問題に直面した時は、自分の行動を確認しながら、改善できることはしていく
という自分なりの努力をするのも、大切なのではないかと思います。

しかし、長期的にモラハラが続く場合は、心や体への負担が増すという事ですから
体調を崩したり、病気になってしまう事もあります。

睡眠を妨害されたり、体の弱い人を驚かし(脅かし)て心理的・肉体的に
疲労を蓄積させる、というモラハラも多くなっています。

人間は完璧ではありませんから、時には間違いもしてしまうものですが
自分がしてほしくない事は、人にもしないように気をつける事が
人間関係を良好に保つためには、大事なのだと、思います。

モラハラなどの相談窓口


婦人相談所
・都道府県に、最低一つは設置が義務付けられている。主に夫婦間の暴力(DV)・モラハラの相談

女性センター
・都道府県や市町村などが、自主的に設置している総合施設。女性の地位向上などを基本に
夫婦間、子供、生活上の情報提供をしている。








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